香川の綾菊酒造です。
7月8日、蔵の行事である『呑み切り神事』が行われました。
日本酒の蔵にこのような行事があること、ご存知でしょうか?
★呑み切り神事とは・・・
冬場に仕込んだ日本酒のタンクを初めて開け、
出来栄えを確かめる儀式のこと。
ちなみに「呑み切り」の由来は、かつては仕込み用の
杉おけの封を『呑』と呼んでいたことからきています。
さて今年の綾菊のお酒の出来栄えは・・・??
参加者全員が、「風味」「色」のバランスが良く呑み飽きしないと太鼓判!!
神事に参加した酒販業者や参加者には、
綾菊酒造従業員手づくりの「どぜう汁」がふるまわれました。
讃岐の「どぜう汁」は打ち込みうどんにどじょうが入っている郷土料理です。
水に放して泥を吐かせたどじょうは塩でぬめりを取ってよく洗い、水を切り、桶に入れて酒を飲ませて、沸騰した窯で旬の野菜と一気に煮込み、味噌と「酒かす」で味を調えたあと、うどんを入れます。
出来立ての熱々をフウフウ言いながら、冷たい冷酒をくいっと一口・・・
9月9日発売の秋の酒、綾菊酒造『純米吟醸 秋あがり』も、冷やで熱々のお料理と合わせてみてはいかがでしょうか?